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目の病気がある場合のレーシック手術

●Q.他に目の病気がある場合は?

レーシックは角膜を治療する視力回復手術なので、円錐角膜やアレルギー性結膜炎など、角膜に疾患や異常がある場合には、手術によって悪化させてしまう危険性や、感染症になってしまう危険性が高いため手術を行うことが出来ません。
しかし、症状が改善して検査結果に問題が無ければ、レーシック手術は受けられます。
また、レーシックを受けることが出来ない場合でも、他の視力矯正法を行うことが出来る可能性がある為、これらの症状がある場合には、担当の医師に相談をするということが重要です。


●Q.視力が回復するのは、どんな人ですか?

レーシックは近視矯正手術と言われているように、主に近視の治療として効果を発揮しています。
また、遠視や乱視、不同視などにも効果を発揮すると言われていますが、このような目の症状には、別の治療が適している場合も多いので、医師と相談して最適な治療法を決めるといいでしょう。
レーシック手術によって効果が得られないのは、老眼や白内障などを患っている場合です。


●Q.合併症はありますか?

レーシックは厚生省の認可がおりていることからも判断できるように、とても安全性の高い視力回復手術のひとつです。しかし、低い割合ながらも、術後に合併症が発生することも事実としてあります。
現在、報告されている合併症では、主なものとして下記のようなものがあります。

<ハロ・グレア現象>
「ハロ現象」とは、明るい光の周りにぼんやりとモヤがかかっているように見える症状です。「グレア現象」とは、明るい光がまぶしく見える症状を言います。
手術直後には、約半数の人がこれらの症状を訴えるようですが、通常は約半年〜1年で改善されていくようです。しかし、強度の近視の場合、症状が残ることがあり、明暗差が激しい夜間の運転などは避けるべきだといわれています。

<ドライアイ>
手術後には、感染予防や炎症を抑える為の点眼が必要になり、その影響からか術後の2〜3ヶ月は涙の分泌が減少すると言われています。その為、ドライアイの症状を訴える場合が多く、その後も涙の分泌が快復されずにドライアイになってしまうことがあります。

<感染症>
角膜の上皮が完全に癒着し快復するまでの間に細菌が侵入し、感染症を起こす場合があります。術後の処置を怠らなければ殆どの場合起こらないようですが、万が一起こって眼球が白濁しても早期治療により治療することが出来ます。

<近視への戻り>
手術により一時的に視力の回復が見られても、近視の戻りが起こる場合があります。その場合には、角膜の厚みが十分にあれば再手術を行うことも可能です。

<角膜上皮迷入>
フラップの下に角膜上皮が挟まることで起こる合併症です。その状態で角膜上皮の繁殖(治癒再生)が進む場合があり、その場合にはフラップをめくり、入り込んだ皮を取り除く再手術が必要になります。

<層間角膜炎>
フラップと角膜実質層の間で炎症が起こるもので、手術後1日から1週間で発症します。点眼や内服の治療で治る場合が多いものの、悪化した場合には、フラップ下の洗浄が必要となります。





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